3月の最後まで泳ぎ続けた高3生

 

目が痒くて、とうとう花粉症来たか!と思っているベイマックスです。

 

春のJOが終わりました。

ダッシュ新津では、8人の選手が出場。

そのメンバー中で、唯一1人高校3年生が出場しました。

 

その名は 「 本多竜也 」くん。

【竜也くんは向かって右の子です】 

 

彼との付き合いは中学2年生からなので、はや5年。

 

いつもいじけた感じが、印象的でした。

彼の口癖は「 俺なんて 」。

 

「俺なんて、頑張ったって速くならない」と言っていた選手でした。

 

ところが、中3の時にリレーメンバーに入らなければならなくなり、全国中学に出場できそうなところまで来てしまいました。

 

竜也くんは焦りました。

「俺なんて」なんて言ってる場合ではなくなってしまったのです。

「 まずい 」俺のせいで全中に出場できなかったらどうしよう。

 

コーチも周りの仲間もお母さんも、励まし励まし、逃げ出さないよう励まし続けました。

 

全中予選である、新潟県中学総体がとうとう来てしまいました。

 

竜也くんの顔色はありません。

 

予選が始まりました。

全中に出場するには、標準タイムを突破しなければなりません。

優勝してもタイムを突破しなければ、全国大会には出場できないのです。

 

竜也くんはコーチから第4泳者と告げられていました。

そうです、アンカーです。

泳ぐ前から、疲労困憊な顔をしています。

 

「 大丈夫かなあ」

コーチたちは心配でしたが、選手たちはやってくれる確信もありました。。

 

ヨーイ

ポーン

 

各選手、一斉にスタートしました。

頭一つ分出たのは、水泳で有名な中学校でしたが、順位は関係ないので

気にしません。

 

竜也くんチームの第一泳者は調子良く地区大会より2秒も速く泳ぎ、第2泳者のタイムも地区大会より速く泳ぎました。

それが、第3泳者が大ブレーキ!

地区大会よりも遅いタイムで竜也くんと引き継ぎました。

 

今度、顔色を失ったのはコーチたちです。

 

竜也!頼むぞ!

この日は、猛暑の上、外プール。

午前中とはいえ、ジッとしているだけでも、汗が噴き出すくらいです。

熱中症で救急車で運ばれる選手も出ていました。

 

竜也くんも、後半バテ始めました。

 

竜也!頑張れ!

 

竜也くんは、昨年の県大会が終わってから、コーチから直ぐに来年のリレーメンバー案を言われ、この1年間本当に頑張り、ここまで来ました。

 

いじけた選手もやればできる事を証明し自信につなげて欲しい。

 

コーチたちは祈るようにしてゴールを見守り、電光掲示板に目をやりました。

 

「 突破〜!」

 

コーチたちは大騒ぎ。

お母さんたちは大泣きでした。

 

竜也くんも泣いていました。

 

ホッとしたんだろうなあ。

 

こんないじけた選手も1年奮起し頑張れば、全国大会に出場できる。

 

本当にリレーは素晴らしい競技種目です。

 

竜也くんは進学しても水泳は続けません。

なぜ、進学しても水泳を続けない選手が、最後まで泳ぎ続けたのか?!

 

竜也くんがどんな選手なのか分かって欲しかったので、前置きが長くなりました。

まだ面白い話があるので、次回まで引っ張ります。

 

 

先日受けた健康診断の結果が、激変して良くなっていました。

でも体型がベイマックスではなくなり、らしくないと言われるのがつらくて、徐々に戻す予定のベイマックスでした。