Archives for 6月 2016

守破離の破

ベイマックスです。

今日は、私の誕生日です。

 なんと、ドナルド・トランプ氏と同じ日です。

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 今日は、先回の続き守破離の「 破 」を説明します。

2,破(は)

「破」とは、 スイミングの指導の他に水泳の本で知識を得たり、ライバルやトップ選手の泳ぎを参考にして、それを自分のものにしていく段階です。

 「守」を身に付けていく途中で、色々な考えや、自分ならこうするという思いが湧いてきます。「守」という型に自分独自のアレンジを加えていく事です。

要はオリジナリティーを発揮して行く事が、この「破」では大切になってきます。

基本を守り続けて行くと、こうやって泳いだら後半を速く泳げるかもしれない!とか、こういう風にがんばって練習したらレースの時に落ち着いて泳げるんじゃないか?とか。

今まで指導した選手の中でも、コーチのイメージとは違う泳ぎだけど、すごく速くなる選手が時々でてきます。

その様な選手に聞いてみると、大体の選手がこの泳ぎの方が泳ぎやすいとか、速く泳げると言います。

独特な泳ぎをする選手の共通点は、コーチの話をよく聞いて、基本に忠実だという事です。

選手は一人一人違います。身長も体重も手足の長さも筋力も。

だから、基本に忠実にがんばっていると、独特の泳ぎができてき来るんですね。

徐々に基本から発展し、型を破ることができるようになってきます。

型を身に付けて、その型を破る!

  これを「型破り」と言います。

でもそれは、型を身に付けてから初めて破れるもの。

型がないのに「型破り」なんてできません。

それは「型なし」と言います。

自分流を見つける段階を「 破 」と言います。

  「 守 」は大切ですが、そこからオリジナルを身につけなければ発展・成長はないという事ですね。

  コーチの中でも、昔に成功したからと、昔からやっている練習メニューで、現代の子どもたちに泳がせているコーチがいます。

そのような「ゾンビメニュー」は破り捨てましょう。

次回は最後の「 離 」です。楽しみにしていてください。

新潟市中学校水泳競技大会

本日、新潟市中学校水泳競技大会が終了しました。
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ダッシュ新潟では
中学生という年代で
「成長し続ける準備」をテーマに
肉体的にも精神的にもトレーニングしています。

段階的に進んでいこう!
小さな一歩から全てが始まる。スモールステップ!

ダッシュ新潟 強化部

守破離(しゅ・は・り)

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 こんにちは、ベイマックスです。
 久しぶりの登場で、赤面しています。
 今日はまじめな話をします。
 
  皆さんは、勉強・水泳と一生懸命がんばっている事でしょう。

 自分はそのがんばっている事はどの段階にいるのだろうか?と疑問に思った事はないでしょうか。

 
  今日は、守破離(しゅ・は・り)という成長段階説で、自分はどの段階にいるのかを理解してください。

「守破離」とは武道・茶道・書道など、日本古来の『あらゆる道』におけるその人のレベルを表しています。

  この「守破離」は600年以上前から日本に存在し、明治以降にようやく所在が確認されて今に伝えられています。

 それまでは、口伝という形で師匠から次の師匠へ代々伝えられて来ました。

  
 ここからは、水泳に置き換えて話を進めます。

1,守(しゅ)
 コーチから「フォーム」や、「試合・練習」での心構えを教わり身につける段階です。

 同じフォームで泳ぐには「意識」と「努力」が必要です。

教わった通りに泳いだつもりでも、コーチの目から見たらまだできていない場合、何回も指摘されます。

毎日、毎回同じ指摘がされれば嫌になってしまいそうですが、良いフォームを身につけるにはここががんばり所です。
      
 心構えもスポーツマン(運動者)ではなく、アスリート(競技者)にならなければいけません。

 生まれてから数年間、家庭でのんびり過ごしていた子どもたちは、結果を出す覚悟を持った選手に変貌させる為に、コーチたちの指導が始まります。
 
 泳ぐ量・泳ぐ質・礼儀作法の重要度が大幅に変化します。
 
 量と質が上がれば当然苦しさや痛みが伴います。
手を抜く練習や、あいさつ等の礼儀を怠れば、時には厳しく指導を受ける事になりでしょう。
それを受け入れ心身を作り替えなければなりません。
(ダッシュでは年齢・泳力により強弱はありますからご心配なく)

 この「守」の期間は一番時間をかける時期です。
 効果が現れるまでにはかなり時間を要します。
 効果が出ないからと、諦める子どもたちが多い時期でもあります。

 この段階で大切なのは 

“ 素直な心 ”です。
 
 何事に対しても素直な心で向き合い、全てを吸収しようとする心。

 鈴木大地選手(ソウルオリンピック100m背泳ぎ金メダリスト・現スポーツ庁初代長官)
を育てた鈴木陽二コーチの言葉を借りれば、

“乾いたスポンジが水を吸うような”と表現しています。

皆さんは“ 素直な心 ”でコーチに接していますか?

長くなりますので、この続きは次回に回します。