人体の解剖学(全体像)

選手とコーチの交換日記ならぬ交換学習の中身を連載していきます。

・人の体は何で出来ているの?

人体を形づくる最も小さな単位は「細胞」です。
成人では約60兆個の細胞があると言われています。
(約37兆個という説もある。とにかく数えきれないほど沢山あるんですね)


→では、細胞とは何で出来ているのでしょうか。

1:分子レベルで見てみよう

大まかに
水分60%、タンパク15%、脂質20%、微量元素5%
※当然ですが、人によって多少異なります。

2:原子レベルで見てみよう

大まかに重量比で
酸素(63%)、炭素(20%)、水素(10%)、窒素(3%)、カルシウムやリンなどその他(4%)


→細胞が集まると何になるの?

組織になります。

組織は4つに区別される。
1:上皮組織(皮膚や内臓の表面など)
2:結合組織(骨・軟骨や血液など)
3:筋組織(筋肉や心臓など)
4:神経組織(神経)


→組織が集まると?

器官というかたまりを作ります。

骨、骨格筋、心臓、肝臓、胃、粘膜、子宮、膀胱などなど…。
器官は数多く区別されてあります。探してみよう!


→器官が集まると?

器官となります。

9つに区別すると、
・消化器系
・循環器系
・呼吸器系
・泌尿器系
・生殖器系
・内分泌器系
・感覚器系
・神経系
・運動器系


→そして、人間の出来あがり。

トレーナー部
山﨑裕太

yamazaki