昔の選手の話。。

暖かくなってきました!いよいよジュニアオリンピック、そして夏シーズンの準備、鍛錬と厳しい時期がやってきました。
今回は昔いた、とある選手の話をします。
彼女は小6で選手コースに入った遅咲き選手でした。あっという間にタイムが伸び、中学で県優勝。高校はインターハイに3年連続で出場しましたが腰に故障を抱えてて、それでも弱音を吐かず毎日一生懸命の練習でした。
今から思うともっとコンデショニングや治療に力を費やしてやればと少し後悔します。
そして引退後は学生の時から決めてた看護師。NICU(新生児集中治療室)の認定看護師です。24時間体制の大変な仕事です。さらに認定看護師は習得も大変なうえ、取ってからも大変です。
そんな彼女も結婚して一児の母。そんな彼女の結婚式でのエピソードです。
久しぶりに会ったので、仕事大変だな?と声をかけたら、間髪入れずに『コーチ!クラッシュより楽だよ!』おいおい練習と比べるなよ!瞬間引きましたが、そんなに頑張ったんか!と無理矢理納得しました。因みに現役から13年経ってます。
そしてクライマックスのお母様への手紙。。引退13年後に開口一番。。『お母さん毎日朝練起こしてくれてありがとう!』さすがに号泣です。あーお母さんも一緒に戦ったんだな!そして人生最良な日に最上級の感謝の気持ち。
コーチとして彼女が頑張る分、タイムの停滞する彼女に悩みもしましたが、これが本当のゴールだなと心底思いました。そして次の世代に伝わるんだなと思いました。
今の頑張りが将来につながる!そしてそれは一番素晴らしい物語として!
さあ!みんな一緒に頑張ってみましょう!まずはこの夏に!
 
新たな気持ちの三条校本間でした!