不退転(ふたいてん)

母校(小学校)の水泳授業にボランティアで行って、小学校の頃を思い出しているベイマックスです。
小学校の時に、ある中学校の水泳部顧問の先生(体の大きな先生)が、色々な泳ぎを教えてくれた事がすごく思い出されます。
わたしは、歴史小説が好きで時間を見つけては読んでいます。
その中で、戦国時代の侍が身に付けている甲冑の中に、トンボを型どった甲冑がすごく気になりなりました。
なんで、トンボ?
調べてみると、トンボは ” 勝ち虫 ” と言われているようです。
勝ち虫 甲冑
ネットではこう記してあります。
トンボは勝ち虫とよばれ縁起物であり、前にしか進まず退かないところから、
「不転退(ふたいてん 退くに転ぜず、決して退却をしない)」の精神を表すものとして、特に武士に喜ばれた。
戦国時代には兜(かぶと)や鎧(よろい)、箙(えびら)刀の鍔(つば)などの武具、
陣羽織(じんばおり)や印籠(いんろう)の装飾に用いられた。
トンボを勝ち虫とする由来は雄略天皇が狩に出かけた際に詠んだ歌
〔み吉野の 袁牟漏が嶽に猪鹿伏すと 誰ぞ 大前に奏す やすみしし 我が大君の 猪鹿待つと 呉座にいまし 白たへの衣手着そなふ 手腓に 虻かきつき その虻を 蜻蛉早咋ひ かくの如 名に負はむと そらみつ倭(やまと)の国を 蜻蛉島とふ〕 
が元になっている。
素早く飛び回り害虫を捕食し、前進するのみで後退しない姿からともいわれる。
これから厳しいレースが続きます。
ダッシュの選手たち!
試練に退かず、蜻蛉(とんぼ)の様に、立ち向かって行きましょう!
ダッシュJO出場目標20名まであと3名。
新潟校・三条校のコーチたち、まだ全国に羽ばたきたい選手がたくさんいます。
選手の夢を叶えてあげてください。
新津校もまだまだがんばります!