常識を疑ってみる

健康診断の結果が楽しみなベイマックスです。
世の常識や、その世界、その業界の常識と言うものがあると思いますが、疑ってみたことはありますか?
私はなるべく、その時代の常識の反対側を探る様にしています。
そのきっかけとなっているのが、コーチになってからのウェートトレーニング(WT)でした。
私がWTを始めたのが約35年前。
その当時の伝説のスイマーである、オリンピック7冠のマークスピッツ(ミュンヘン五輪1972年)でさえ、「WTは必要ない」と公言していた時代でした。
でも私は、日本人が勝つためにはWTでパワーを付けるしかないと思い、鳥屋野体育館で当時50円を払って、身をもってトレーニングを始めました。
トレーニングのやり方は、自己流で、体育館にある器具を手当たり次第使っていたのですが、ケガをししてしまい、続けようか迷っている時に、近所に元ボディービルダーがやっているジムを見つけ入門し、正しいトレーニングを学びました。
あれから35年。今では当たり前のようにWTを色々なスポーツが取り入れています。
と言うことは、常識が変わったと言うことです。
最近レース前に肩のストレッチをする選手がいなくなりました。
それは筋肉が伸びてしまい、力が入らなくなってしまい、パフォーマンスが下がると言う事が広まり、指導者からそのように指導を受けていると思われます。
少し前までは、ストレッチが当たり前だったのですが時代が変わりました。
それに変わり、「ダイナミックストレッチ」と言うストレッチが出てきました。

そこで、もう少し簡単に効果の出るストレッチを紹介します。
「骨ストレッチ」です。

嘘のように、肩がクルクル回ります。
先日、日本人初の9秒台で走った桐生祥秀くんもやっているストレッチです。
ぜひ、常識に囚われず、色々なものにトライして欲しいものです。
最近、「ベイマックス痩せたね」とよく言われるようになりました。
悔しいので、もっと大きくなろうと思うベイマックスでした。