認知
- 選手を「認めること」から始まる教育。
- 当たり前ですが、個々にいろんな子がいます。忍耐力がある人・ない人。目標が高い人・低い人。恥ずかしがりな人・堂々としている人。 人間ですから、いじめがあったり、ケンカがあったりするのは当然のはずです。
- 我々は「臭いものに蓋」をしないで、認知することから教育をスタートしていきます。
創造性
- 時間や環境などの「限りある」なかで、工夫・創造をすることによって段階的に向上していくことを目指します。
- ひたすらに反復練習を積むことで、肉体的にも精神的にも「我慢強い」人間になることは可能でしょう。しかしそれでは「忍耐力」は育ちますが、自分で道を切り開く「創造力」は付きにくいのです。
- ただ言われたことを機械的にやるのではなく、自分のやりたいコト・出来るコトを実践していく人間へと成長してほしいと考えています。
文泳両道
- 競技力の向上を目指す厳しい過程から人間力を養おう向上していこう。という方針です。
- 競技力と人間力を切り離す必要はありません。成長するには「無駄や失敗」から学ぶことです。 相互浸透させて互いの向上を目指せばよいのです。 その過程は効率が悪く、時代に合わないと思われがちですが、一番の近道であり我々の目指す道となっています。
「文泳両道の精神で人間力向上を目指します」
選手コース 十ヶ条
①誰でも一日24時間であることを忘れず、自分なりの生活計画で、勉強と水泳の両立を実践する。『文泳両道』
②自立した人間を目指していく。自立の反対は「依存」である。
③家族をはじめ、周りの人から助けてもらうことが多かったと思うが、選手コースになったら自分で責任の持てる行動、言葉、体調管理を心がける。
④人とくらべず、今の自分からの前進を目指す。
⑤「個人は足し算・チームは掛け算」を理解し、ダッシュ選手コースの一員であることを忘れない。
⑥楽しさから学ぶことと、苦しみながら身につくことを区別して、しっかり考えられるようになろう。
⑦挨拶もできない、タイムだけ速い選手はいらない。
⑧やると決めたら「精一杯」を忘れない。
⑨いつも「感謝」の気持ちを忘れない。いつも応援してくれている人が必ずいます。
⑩嘘・ごまかしは「厳禁」。悩みがあればいつでも相談に乗ります。コーチはいつでもみんなの味方です。