DASH卒業生 第7弾「中村 和登」さん

中村 和登さん

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生まれ:1984年
選手コース在籍年数:5年半
中学 第一中学校
高校 私立 加茂暁星高等学校
大学 私立 日本大学
職業:海上自衛隊

聞きたい(選手編)

  • どんな選手でしたか?

当時は体が小さく、病弱でした。
毎晩、喘息にも悩まされていた。
自分なりに、人より勝るものがなかったが、どんなときも、文泳両道を心がけ、あいさつや、仲間との信頼を第一にしていました。

  • 目標はありましたか?

中学時代は、県大会出場。
高校時代は、100Frの自己ベスト更新。

  • 選手コースで学んだことは何ですか?

どんなときも前向きの姿勢を忘れないこと。
何事も継続すること。
仲間を大事にすること。
親への感謝の気持ちを忘れないこと。
水泳だけにならず、勉学もがんばること。
コーチ、仲間との信頼関係を気づけたこと。
熱意。

聞きたい(職業編)

  • 今の職業を目指そうと思ったきっかけ

水泳を活かせることと、精神修行。

  • 辛いこと、悩むことは何ですか?

人に物事を教えることの難しさ。
周りの意見に耳を傾けない人が多い。
言い訳を言う者が多く、自分の失敗に気づかない。

  • 大きな失敗はありますか?

今のところない。

  • その失敗からどのような今に至りますか?

指導や生活をするなかで失敗はつきもの。
だから、今の考えは、失敗を恐れず、たくさん恥をかいて、そこから吸収するよう心がけている。

  • 最後に一言

まず、ダッシュを卒業しても、このような形で足跡を残すことができて、とても嬉しく思う。
学生時代は、たいしたことや、優れた成績を残せたわけではないが、こんな僕でも選手コースに在籍し続けられたのは、桑原コーチがタイム以外の僕の行動を評価してくれ、そしてみんなの励ましがあってのことだと思っている。
そして、今後病弱な子が、選手コースに上がることがあるのならば、ぜひ僕の話が出て、その子がやる気を出してくれたなら、これほど嬉しいことはない。
今は1指導者として、入隊してくる学生に水泳を教えているが、なかなかうまくいかないのが現状である。
それは、立場が違えどの職場でも同じだと思うが、何事も継続し、経験することが大事だと思う。