新津校ベイマックス鈴木コーチのブログを見て
自分の選手時代のことを思い出しました。
選手でいられる時間は、人生において極僅かな時間の人間がほとんどだと思います。
自分も、今のダッシュ選手コースに照らし合わせると
中学1年生から、高校3年生の6年間だと思います。
小学生の頃は、本当に1日、1日が楽しければ良かったので、男の子はホント単純です。
そして今、選手の時間より、コーチでいる時間の方が長くなり今更ながら思うことがあります。
『もっとよく、コーチの話を聞いておいて、自分で考えればよかった!』と。
自分の父親・母親は、練習・競技のことには一切の口出しせず、
コーチにすべてを任せていたそうです。
ですから、コーチの話をしっかり聞いておかないので練習・競技の知識が身につかず、
大事なところで、最高のパフォーマンスを出せないことも何回かありました。
しかし、「競技の結果」をしっかりと自分で受け止め
悪いときは、親やコーチの責任にせず、悔しい気持ちだけを噛みしめ、
良いときは、仲間と喜びを分かち合うことを味わうことができました。
そして、家にはコーチがいないので、しっかりリフレッシュでき
飽きることも、嫌になることもなく思春期の選手生活を満喫できました。
続けられたことで、得られたものが本当に多くありました。
コーチになった今だからから考えられるようになったことかもしれませんが…。
だから、今、小学1年生にも「伝わるような言葉遣い」にこだわって指導をしています。
少しでも、子ども達が自分と同じ思いをせず、のびのび上達して、競技力はもちろん
どんな時でも「人生を満喫できる力」を身につけてほしいと思います。
保護者のみなさま!ご協力よろしくお願いします!!
ダッシュ三条校 サトウタカエコーチより