食事のお話の第2弾です!新潟校で選手をしています大坂です。
前回1日に3000~4000キロカロリーを摂取しないと体重が減ってしまうというお話をしました。
➡食事のお話し①
3000~4000キロカロリーを摂取するといっても3食で全て摂取するのではなく、多くの水泳選手はこれを5~6回に分けて食べています。一般的な食べ方としては、朝の練習前の朝食と午前10時頃、昼、午後3時か、4時頃、夜の練習前、そして、練習後です。
午前10時と午後の3時頃といってもおやつではなく、パンやおにぎり、パスタなどの軽食をとります。
夜の練習前はおにぎりやパスタ、うどんなどエネルギー源となる炭水化物と、バナナやりんご、ゼリータイプのサプリメントなど、食べるとすぐにエネルギーになるものも摂っている人が多いようです。
スポーツ選手は運動に大きなエネルギーを消費するため身体の成長に使われるエネルギーが不足しがちになります。しっかり消費したエネルギー以上の栄養を摂取しなければ身体がつくられません。しかしいきなり食べる量を増やしてしまうと胃や腸に負担がかかってしまい逆効果になります。ですので食べる量を少しずつ増やしていきましょう。食べることもトレーニングです。
ちなみに4000キロカロリーとは実際にはどれくらいの食事量なのでしょうか。おにぎり1個あたり179キロカロリーといわれているので、単純計算でおにぎり22個分です。
次回は練習後の食事についてです!